シェ・露堂でランチ食った

工場の前で

このフランス料理店は、他の店に行くのと少し意味合いが違います。
シェフの「作品」を食べに行くという点で決定的に。
なぜなら、ここの料理は替えが利かないから。


味は抜群なんです。当然のように。
なぜ、それが当然のようにと言うかといえば、
味以外の要素でも目一杯楽しませてくれるから。


1つの料理に3種類以上の食べ方があって、
それぞれ味や噛んだ感じに発見があったり。
見た目に、これはなんやろって思わせてくれる驚きがあったり。
もう、ほんとに料理が楽しい。
って思ったお昼でした。


ここまで書いたら眠くなったので、写真だけ上げときます。
続きは今度。



テーブル



前菜
下から、マグロ、貝柱、アワビ、それに白髪葱
ひとつずつ食べても、組み合わせて食べてもめちゃめちゃうまい。



フォアグラと、蟹味噌・蟹肉にキャベツをあわせたパテ。上には揚げた牛蒡。
ホント、味の密度が濃いんですよ。



ヒラメにきのこのソースがかかったもの。
なんで平目はこんなにきのこと合うんでしょう。ほんとにもう。



コンソメスープ
「ええコンソメがあるんですけどいかがです? 1000円追加になるんやけど」って
薦めて?くれたんで、もちろん注文。
そしたらこんなんがきました。
中に何か(聞いたのに忘れた)のペーストと鴨肉が沈んでて、
スープはその鴨から出たゼラチンで自然に固まってるんだそうです。
見て驚いたし、味もすっげーし、
ペーストを溶いて食べるとまた感じが変わるし。あぁ。




近江牛のタンに春キャベツが乗ったもの。
スプーンを肉にたてた瞬間、
思わず「うわ」って声が出てしまうほど柔らかく料理されていてました。
肉はもちろんなんですけど、キャベツがすごかった。



イチジクやイチゴっていった果物に加えて餡子やチョコが組み合わさったデザート。
これだけのものが一つの料理として成り立ってる凄さ。